望ましい父親の対応

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1 受け止める

「たいへんだったね。

これまで気づいてあげられなくて悪かったよ。

何でも話し手おくれ」

まずは傷ついた気持ちを受け止めてあげてください。

2 事実確認・状況把握する

「うん、うん。わかるよ」

「そうか、それで?」

「そのとき、先生や周囲はどんな……」

「他に見ていた人は?」

あれこれ質問責めにしないで、

相手のペースで話を聞きましょう。

うなずきを入れて、共感していることを伝えましょう。

3 家族で相談

「これからどうすればいいかな。

おまえの気持ちを一番に大切にするよ」

お子さんの気持ちを尊重して、家族で話し合いを。

4 行動する

「おまえのためなら、何でもするよ」

「ゼッタイに味方だから。いっしょに何とかしよう」

本やインターネットで情報収集を。

学校との交渉も、お父さんの力の発揮どころです。

冷静に効果的な方法をとりましょう。

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