いじめられている子に、かけてあげたい言葉
一人で耐えてきたお子さんに、
こういった言葉で安心感を与えてあげてください。
「話してくれて、ありがとう」
話していいと感じさせ、ホッとします。
「つらかったでしょう。たいへんだったね。」
まず子どもの気持ちを、そのまま受け入れて
あげることが大切です。
「よくがんばったね。
もうガマンしなくていいよ」
これまでを評価してあげることで、
自己肯定感を大切にします。
「何があっても、ゼッタイ味方だから」
被害にあうと、孤立させられます。
一人じゃないことを強調して勇気づけてあげましょう。
「おまえを守るためなら、何でもするよ」
力になることを伝えて、安心感を。
これ以上たった一人でガマンさせてはいけません。
「なんてヒドイの。まわりが間違っているわ」
自分で自分の被害は訴えにくいもの。
本人からは言いにくいことを、代弁してあげてください。
「いじめられたのは、あなたのせいじゃない。
どうすればいいか、一緒に考えましょう」
対策は、できる限り本人の気持ちを優先して。
たとえ、休学や転校になっても、
すべてはお子さんの安全と気持ちが第一です。